Noasobi
2005 World Rowing Champion Ships |
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アジアで初めての世界ボート選手権
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観覧席を降りるとまたまた懐かしい人に遭遇
こちらもバルセロナオリンピックなどに出場の阿部さん
今回はジャパンナショナルチームのコーチをされている
阿部さんは僕が現役の頃の最強のスカラーで、この人だけには勝てないと感じた
他のどんなに早い選手にも勝てないと感じた事は一度も無かったが、阿部さんだけは一緒に漕いで「この人には勝てない・・・」と初めて感じてしまった人・・・
忘れもしない、あれは琵琶湖での朝日レガッタのときだった |
ゴール下流には各国の艇やテントがある
選手にカメラを向けるなとの注意書きがあったので、艇だけ撮った
もちろん一般人は立ち入り禁止
中に入って各国の艇を見てみたかった |
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レースの様子はこのような中継車から世界中に送られている
テレビ各社6台ほどあったかな
欧米ではボート競技は歴史があるし人気があるので結構番組も見ていると思うのですが、日本ではマイナーで一般人にはカヌーやヨットと見分けがつかないほどといった悲しさがあります |
レースが終わるとすぐにボートを岸に着けて表彰式
3位までのチームが表彰され、国の旗が挙げられます |
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こちら表彰台
これは女子のクオドルプル(4人スカル)の表彰かな |
メダルや賞状を持ってくるのは和服を着た日本女性
これは良いですね
各国の皆さんも喜んでいました |
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このレースは軽量級男子エイトのレース
今回日本はひとつもファイナルA(決勝)に残る事が出来なかったが、2艇のみ出場のこの種目だけは決勝に出漕している
軽量級は漕手の平均体重が70キロを超えないチーム
体格的には差はないのだが、ものすごい差が開いている
イタリアと日本の一騎打ちだったのだが、イタリアはこの種目常に世界のトップなので仕方が無いか・・・ |
各国のコーチ陣はスタートから自転車でクルーを追いかけながら声をかける
このグリーンのフェンスまでしか通れないので、ここからゴールする自分のチームを見守る |
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軽量級の1×チャンピオン
ギリシャの選手でした
今回はニュージーランドの小艇での活躍が目立ちました |
表彰式後に3位までの国の旗が揚がる
選手に敬意を示して、観客も立って掲揚します |
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重量級M1×のレース
この日は段々逆風が強くなり、重量級の選手の力強さを感じました
こうして最終日前日のレースは終わった
1日だけでしたが、見にこられて本当に良かったです |
これぞ万国旗です
アドバルーンなんかも上がって雰囲気を盛り上げています
予想以上に人が入ってAシートは満員
余程ボート関係者や経験者しか来ないだろうけど、結構珍しさに見に来ている人もいたのかな |
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この川沿いの観覧席がAシート
予想以上に人が入り、屋根をつけてAシートを増設をしたそうです
ドラマの「がんばっていきまっしょい」の効果もあったかもしれません |
ゴール塔です
河口堰が出来なければこのようなレースも開催される事はありませんでした
僕自身は河口堰に反対で、当時のデ・レーケレガッタには出場どころか観戦にも来なかった
会場には河口堰に関する看板があり、水質問題の事なども日本語と英語で書いてあったようです |
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各国の選手テントがずらりと並ぶ
緑色の柵の下流側は一般駐車場になっている
駐車場から観戦に来る人たちは、くつろいだり準備をしている選手たちの真横を通りながら会場に歩いてくる形になる
これは結構コミュニケーションのチャンスである |
艇置き場には各国の艇が所狭しと置いてある
数の多い順でいくと、ドイツ製、イタリア製、イギリス製、アメリカ製、カナダ製、オーストラリア製、ニュージーランド製、中国製といったところか
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川を東へ渡って稲沢辺りを北上
この辺りはレンコンが特産なのでしょう
広ーいレンコン畑が沢山広がっていました |
子どもたちは観戦だけでどうもパワーが余っている
仕方なく途中の公園でプレイタイム
木登りでパワーを消耗させる
暑い日でしたが木陰は涼しかったです |
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一般道を北上し、一宮から東海北陸自動車道にのる
数分で川島P.Aに立ち寄った
自転車を降ろしてアクアトト側から入園し、園内を巡る
ほとんどFRPではありますが、長良川をミニチュア下川が流れていて結構楽しい |
奥の池でおやつタイムをしていると1台の自転車が接近
どうやら警備員である
「今通報があったんですが・・、園内は自転車禁止なんですよ。帰りは押して帰ってくださいね」とのこと・・・
「そうでしたか、すみませんでした<(_ _)>」
入り口に注意文があったはずとのことだが記憶にない・・・
滉が「あのおじさんだって自分が自転車に乗ってきたのに何で僕たちの事を注意するの?」と子どもらしい質問^^;
後からP.Aからの入り口を確認したが、やはり注意文は無かった |
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久しぶりのレース観戦が世界選手権
レベルの高い競漕に本当に身震いしてしまいました
せっかく手に入れた希少な艇が、川辺の艇庫で布をかぶったまま眠っています・・・
みんなで一緒に漕ぐのももちろん楽しいのですが、シングルスカルを漕いでいるときが一番幸せです
時間さえ許せば毎日でも漕ぎたいのですが、どうしても仕事と地元の役7家族が優先されて自分の自由時間は後まわしです
少しでも時間を作って漕ぐと心に決めた日でした
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