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ボート競技は大変過酷なスポーツです。
人間のもてる運動能力すべてを動員しなければそのパフォーマンスを発揮できません。
種目は以下のような種類があります。
・エイト
・フォア(舵手付き・舵手無し)
・クオドルプル(舵手付き・舵手無し)
・ダブルスカル
・ペア(舵手付き・舵手無し)
・シングルスカル
ボート競技に使われるボートは「ナックル艇」と「シェル艇」の2種類にわかれる。
ナックル艇は滑席艇の普及のため考案された日本独自のもので、角型の船型で製造が容易であり重く水上で自立する。
現在では市民レベルのレース等に使われる。
シェル艇は薄い板を張った流線形の船体を持ち、ナックルより不安定だが艇速が速い。
シェル艇は両手で一本のオールを操る艇種(「スイープ」と呼んでいる)と、片手に一本ずつ、合計二本のオールを操る艇種「スカル」がある。
これらの艇には、コックス(舵手)が乗り込む「舵手つき」艇と、コックスが乗らない「舵手なし」の艇とがある。
スイープオールの艇のうち,乗員が2人(=オールが2本)のものを「ペア」、4人(=オールが4本)のものを「フォア」、8人(=オールが8本)のものを「エイト」と呼ぶ。
またエイトには舵手なしの艇はない。
スカルオールの艇のうち、乗員が1人(=オールは2本)のものを「シングルスカル」、2人(=オールが4本)のものを「ダブルスカル」、4人(=オールが8本)のものを「クオドルプル」と呼ぶ。 |
エイト |